「未上場株式市場」の発展による企業主体の資本調達(エクイティ・ファイナンス)の促進
ー日本の成長企業の投資加速・個人資産の拡大と経済成長ー
2022年2月17日掲載 スペシャルレポート 株式投資とは
【図解・補論】日本の株式市場改革の遅れと中堅・中小企業、ベンチャー企業の成長停滞
―プライベート・マーケットでのエクイティ・ファイナンスによる企業の成長・個人資産の拡大と経済成長―
- ① 日本では、米国等諸外国に比べ、未上場株式の取引の規制改革が遅れ、プライベート・マーケットが未発達である。
- ② このため、成長企業が投資資金をエクイティ・ファイナンスではなく、専ら銀行融資で調達する。スタートアップはベンチャー・ファンドに頼る。
- ③ さらには、プライベート・マーケットによる企業成長の加速と個人資産の拡大の効果が生まれない。
- ④ 日本の資本ストックの成長も停滞し、諸外国との経済成長の格差が拡大する。
- 日本では、諸外国と比べ、経済規模の割にはユニコーン企業の数が著しく低い要因と、
- 創業企業が中小企業となり大企業へと成長していくのが困難な要因が、
「補足データ集 米国企業の資本形成(Capital Formation)」も一部改訂し、参考資料として、日本の(株)メルカリのIPOまでの資本形成プロセスのデータとグラフを追加している。
- 日本の株式市場改革の遅れと中堅・中小企業、ベンチャー企業の成長停滞―未上場株式市場(プライベート・マーケット)の整備の方向性―
資料をダウンロード [PDF:3.9MB] - 補足データ:米国企業の資本形成(Capital Formation)―プライベート・マーケットにおける資本調達と企業価値・時価総額の拡大―」
補足データをダウンロード [PDF:2.3MB] - 図解・補論:プライベート・マーケットでのエクイティ・ファイナンスによる企業の成長・個人資産の拡大と経済成長
図解・補論をダウンロード [PDF:2.2MB]
2021年9月3日掲載 スペシャルレポート
日本の株式市場改革の遅れと中堅・中小企業、ベンチャー企業の成長停滞
―未上場株式市場(プライベート・マーケット)の整備の方向性―(改訂増補版)
添付の資料は、Policy Discussion Paper「JOBS Acts 株式投資とは による米国の株式資本市場改革と周回遅れの日本(2020年9月) 」の概要を説明するものである。データ等を追加しつつ、より政策提言的にまとめてある。このたび、2021年1月15日に掲載したものを一部修正し、サブタイトルにあるプライベート・マーケットの整備の方向性などの内容を追加した。補足データ集も、タイトルを「米国企業の資本形成(Capital Formation)―プライベート・マーケットにおける資本調達と企業価値・時価総額の拡大―」に変更し、一部データを追加している。
PDPでは、米国及び日本の株式市場の実態をデータで比較して示すとともに、JOBS Acts等による米国の株式資本市場改革の骨格と、これと比較した日本の規制の現状について概観している。
データで示した市場の実態は、米国では株式市場が多数の証券取引所を最上層として未上場株式の店頭市場・店頭取引等までに裾野が広がる多層的・多極分散型の市場構造、一方、日本では未上場株式市場(プライベート・マーケット)全体がM&Aやファンド関連を除きほぼ未発達のままの東京証券取引所一極集中構造という非対象的なものであった。 株式投資とは
この背景にある日本の金融商品取引法の規制は、米国の証券取引法等と比べた場合、企業への資本調達手段の提供よりも投資家保護を重視した事前防止型の厳格な規制となっているようにみえる。未上場株式の取引や投資家の勧誘活動等に対する厳重な、厳格な規制が存在し、米国と比べ、未上場株式の店頭取引・相対取引が不活発で、証券会社が介在する店頭市場も育っていない。組織化された店頭市場(店頭登録市場)では、一部に極小規模な制度はあるが、OTC Marketsのような未上場株式の電子市場は存在せず、株主・投資家が相対で売買するオンライン・プラットフォームの未上場株式マーケットプレイスも未整備となっている。このような状況では、企業がオンラインで直接投資家から資本を募る株式投資型クラウドファンディングも容易には発展しない。
改訂増補版で特に強調していることは、プライベート・マーケットの果たす企業価値・時価総額拡大の機能である。
米国では、プライベート・マーケットで、スタートアップや中小企業が資本を調達して、投資し、その成長期待が高まると、株式の評価額や取引価格が上昇して、資本の調達額累計以上に企業価値・時価総額が増加する。これが投資家の資産を拡大させて、さらに投資を集めて、次の資本調達額を拡大させる好循環となって、時価総額が加速度的に拡大していく。
一方、日本では、M&Aやファンド関連以外では未上場株式がほとんど取引されずに、株価がないままであり、この好循環が生じない。ユニコーン企業への成長は困難を極め、その数は経済規模に比べて著しく少ない。資本調達さえほぼできない中堅・中小企業がエクイティ・ファイナンスで成長投資に取り組み、生産性を向上させ、事業を拡大して、大企業へと成長することも大変困難となっている。
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2021年1月4日 2021年12月23日 資産運用
投資はいくらから始められる?少額投資ができる種類とメリット・デメリット
投資はいくらから始められるのか?種類別に解説
株式投資の場合
投資信託の場合
つみたてNISAの場合
iDeCoの場合
少ない予算で投資を始めるメリット・デメリット
【メリット1】初心者でも始めやすいのが魅力
【メリット2】税制上の優遇が受けられることも
【デメリット1】利益を得るには時間がかかる
【デメリット2】手数料が割高になる
多額の予算で投資を始めるメリット・デメリット
【メリット1】リターンが大きい
【メリット2】分散投資ができる
【デメリット1】損害が大きい
【デメリット2】分散投資の管理に手間がかかる
【投資を始めたいと思ったら】押さえておきたいポイント
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3つの「分散」を意識する
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長期的な視点を持つ
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【基礎知識】投資と確定申告
【給与所得者】収益が20万円を超えた場合などに
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芦田ジェームズ 敏之
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TOPIX | 1,933.14 | +6.75 |
JPX日経400 | 17,418.91 | +71.83 |
東証マザーズ | 670.37 | +9.83 |
東証 大型株 | 1,856.株式投資とは 23 | +5.44 |
東証 中型株 | 2,166.81 | +9.49 | 株式投資とは
東証 小型株 | 3,318.34 | +15.46 |
東証REIT指数 | 2,004.87 | -6.95 |
米ドル円 | 130.79 | +0.91 |
ユーロ/円 | 140.21 | +1.株式投資とは 42 |
NYダウ | 32,899.70 | -348.58 |
NASDAQ | 12,株式投資とは 012.73 | -304.16 |
上海総合 | 3,195.45 | +13.30 |
NY(WTI)原油 | 118.87 | +2.00 |
NY金 | 1,850.20 | -21.20 |
東証33業種トレンド 上昇21 下降12
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「愛してるから株も買いたい」ってOK?FPさんに聞く、オタ心と投資
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- 大好きなコンテンツを応援したい!投資という選択肢
- 株式投資は本来企業を応援するための仕組み
- 好きな企業に投資するメリット
- 好きな企業に投資するデメリット
- 好きな会社の株を買う上で気をつけたいこと
- まとめ
大好きなコンテンツを応援したい!投資という選択肢
株式投資は本来企業を応援するための仕組み
好きな企業に投資するメリット
メリット1:企業の成長と自分の資産拡大の一体感が得られる
メリット2:株主優待として好きな商品がもらえる
メリット3:長期保有できる
好きな企業に投資するデメリット
デメリット1:冷静な判断ができなくなる
デメリット2:情報収集に偏りが生じる
好きな会社の株を買う上で気をつけたいこと
最初は少額から始める
業績面も確認する
損切りのタイミングも事前に決めておく
好きな会社に投資するメリット
・企業の成長と自分の資産拡大の一体感が得られる
・株主優待として好きな商品がもらえる
・長期保有できる
好きな会社に投資するデメリット
この人に聞きました
藤原 久敏
藤原FP事務所/藤原アセットプランニング合同会社代表。1級FP技能士・CFP。大阪市立大学文学部哲学科卒業後、尾崎信用金庫を経て独立。資産運用に関する講演・執筆・相談を中心に活動する。マネー関連の著書は、『あやしい投資話に乗ってみた』『10年後に1000万円の差がつくたった3つの考え方』『おトクな制度をやってみた』(彩図社)、『60歳からのお金の増やし方』(スタンダーズ)など30冊超。
ライタープロフィール
浅井 いずみ
編集者・ライター。ペロンパワークス・プロダクション所属。漫画・アニメ・映画などポップからサブカルチャーまで幅広いエンタメ分野の記事執筆・コンテンツ制作に携わる。
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