FXで損切りは必要?損切りの考え方と計算方法について
ひろぽん
- FXの損切りとは?
- 損切りとは負けを認めて損失を確定させること
- 人間は損を大きく、利益を小さくしてしまう
- FXに損切りが必要なわけ
- 負けるまで勝ち続けられるのが「損切りをしない」ルール
- 損切りせずに生き残ったトレーダーはいない?
- 指定したレートで損切りをしてくれる逆指値注文
- まずはリスクリワード1:1ではじめてみる
- トレードスタイルにより損切り幅は変わる
- 証拠金に合わせて損切り額を決める
- 損切りや利確に根拠を持とう!
- GMOクリック証券
- 外貨ex byGMO
- LION FX
FXの損切りとは?
損切りとは負けを認めて損失を確定させること
損切りとは負けを認めて損失を確定すること。 損失が出ている状態でそのトレードを終えること とも言えます。
ひろぽん
人間は損を大きく、利益を小さくしてしまう
ひろぽん
FXで損切りをしないとどうなるの?
FXに損切りが必要なわけ
例えば元手10万円で1ドル=100円の米ドル/円を1万通貨分トレードしたとして、 50Pipsプラスに動くと5000円の利益 になります。しかし損切りをしない場合だと 625Pips、つまり約6.25円の下落で強制ロスカット。6万2500円の損失となります。
※証拠金維持率100%以下で強制ロスカット。レバレッジは最大25倍で計算。「いやいや、6円の下落なんてほとんどないっしょ(笑)」と思うかもしれませんが、大きな相場の転換点では、比較的値動きの小さい米ドル/円でも数日で5、6円の下落はあります。実際に2020年のコロナショックでは11日間で 約10円 も下落しているんです。
ひろぽん
負けるまで勝ち続けられるのが「損切りをしない」ルール
というのも、 プラス5000円の期待値に対して6万2500円もの損失を出すリスクがあるということは、 たとえ10回中9回勝てたとしても資金が減ってしまうルール ということなんです。
ひろぽん
損切りをしないでいるとトレード期間が非常に長くなる可能性があり、その間に新たにポジションを持てないからです。 まずレバレッジをかけないので、取引額分すべてを用意しなければいけませんね。1ドル=100円の米ドルを1万通貨分トレードするなら 100万円 証拠金が必要といった感じです。 そこで含み損を抱えても損切りしないのですが、 いつレートが回復するかは見当もつかない上に、ずっとポジションをどうすることもできない「塩漬け」になってしまうというわけです。 「損切りをしていればその間に次のトレードをして、失った損失以上の利益が出ていたかも」と思うともったいないですよね(汗) Pipsの計算方法から損切り つまりレバレッジをかけなくても、損切りをしないでいるのは効率が悪く、投資として望ましくないってわけです。 [char Pipsの計算方法から損切り no=43 char="ひろぽん(標準)"]元手に対しての稼ぎだせる金額を表す「資金効率」という言葉が投資の世界にはあって、損切りをしないルールは資金効率が悪いと言われているんだぜ![/char] -->
損切りせずに生き残ったトレーダーはいない?
例えば1ドル=100円の時に、10万円の証拠金で米ドル/円を2万通貨分買うと、101円でプラス2万円ですが 約1.041円 下落した98.959円で強制ロスカット。
米ドル/円の値動き 日間 週間 月間 年間 期間あたりの平均値動き 0.62 1.60 8.62 12.83 ひろぽん
関連記事
コメント