テクニカル - 移動平均線上昇トレンド銘柄
※市場略称:「東P」:東証プライム、「東S」:東証スタンダード、「東G」:東証グロース、「東E」:東証ETF、「東EN」:東証ETN、「東R」:東証REIT、「東IF」:東証インフラファンド、「名P」:名証プレミア、「名M」:名証メイン、「名N」:名証ネクスト、「名E」:名証ETF
※名証の「プレミア」はプライム、「メイン」はスタンダード、「ネクスト」はグロースの各市場に含めて掲載しています。
※現値ストップ高は「 S 」、現値ストップ安は「 S 」、特別買い気配は「 ケ 」、特別売り気配は「 ケ 」を表記。
※PER欄において、黒色「-」は今期予想の最終利益が非開示、赤色「 - 」は今期予想が最終赤字もしくは損益トントンであることを示しています。 移動平均線についても解説
株探からのお知らせ
- 見逃し配信開始! 株探プレミアムセミナー
お気に入りがいっぱいです!
もっと追加するには、有料サービス「株探プレミアム」の登録が必要です。
初めてご登録の方には「30日間の無料体験」実施中!
※無料体験終了後は、毎月の利用料金が発生します。 移動平均線についても解説
※過去に「30日間の無料体験」をご利用になった方には無料体験は適用されません。
このアイコン「★」は利用者の皆さまの「お気に入り銘柄」を
登録もしくは削除する機能となっております。
お気に入り銘柄を登録するには、会員登録(無料)が必要です。
無料会員およびプレミアム会員の方はログインが必要です。
- 「サイバーセキュリティ」が9位、デジタルトラスト時代に熱視線<注目テーマ>
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は後場寄りもみ合い
- 後場に注目すべき3つのポイント~急伸後の反動安こなす強い動き、ただ楽観シナリオ再考を迫る要因も
- 話題株ピックアップ【昼刊】:明治海、INPEX、コメダ
- はてなが4日続伸で年初来高値、「マカレル」がソフトバンクのクラウドサービスに採用
- イントラスト---プライム・ストラテジーとの資本業務提携
- 割安さは正義! 見直し機運に乗る「好実態&低PER株」セレクション <株探トップ特集>
- 笹木和弘氏【米国株が戻り局面に、6月の日経平均は上か下か】(移動平均線についても解説 1) <相場観特集>
人気ニュース【ベスト5】
- 今朝の注目ニュース! ★IGポート、サンワカンパ、ピアズなどに注目!
- 【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (5月30日発表分)
- 割安さは正義! 見直し機運に乗る「好実態&低PER株」セレクション <株探トップ特集>
- 明日の株式相場に向けて=ホテル関連株に静かに流れ込むマネー 移動平均線についても解説
- 本日注目すべき【好決算】銘柄 穴吹興産 (28日大引け後 発表分)
お薦めコラム・特集
- 伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (5月31日記)
- 窪田朋一郎氏【米国株が戻り局面に、6月の日経平均は上か下か】(2) <相場観特集>
- 割安さは正義! 見直し機運に乗る「好実態&低PER株」セレクション <株探トップ特集>
- 笹木和弘氏【米国株が戻り局面に、6月の日経平均は上か下か】(1) <相場観特集>
- デリバティブを奏でる男たち【28】 ブレバン・ハワード(前編)
■関連サイト ※外部リンク
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。 当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
移動平均法による評価方法をわかりやすく解説
企業の利益を把握するうえで、売上原価管理は無くてはならない業務のひとつです。棚卸資産の原価を正しく把握できていなければ、利益の数字が不正確となり経営判断や戦略に大きな影響を及ぼすでしょう。
その原価計算をより正確なものとする方法に「移動平均法」があります。リアルタイムに仕入れ原価を算出するので、より高い精度で利益を算出することができるのです。
そんな便利な「移動平均法」ですが、すべて内容を理解しているという方は多くないかもしれません。当記事では移動平均法の概要やメリット・デメリット、具体的な計算方法、総平均法との違いについて解説します。
移動平均法とは?
移動平均法では、棚卸資産の対象となる商品を仕入れるたびに平均単価を算出します 。そこで算出された単価を売上原価とし、期末の棚卸資産の評価額に設定するのです。
つまり移動平均法を取り入れることで、 期末だけではなく期中でも棚卸資産を評価できるようになります 。仕入れの受け入れのたびに平均単価が毎回算出されるので、平均単価が予測ではなく、計算式に基づく額となるのです。
また移動平均法は売上単価を確定する際に役立ちます。
移動平均法の必要性
移動平均法の公式
平均単価=(受入棚卸資産取得原価+在庫棚卸資産金額)÷(受入棚卸資産数量+在庫棚卸資産数量)
受入棚卸資産取得原価とは、今受け入れた仕入れの金額を指します。また在庫棚卸資産金額はその時点の在庫金額です。
つまり、移動平均法では受け入れ前の評価額に受入分を足して、仕入れるたびに平均単価を再算出することになります。
例えば、期首を2月1日とする場合で、毎月1日に仕入れを行ったケースで見てみましょう。
2月1日:仕入れ100個・単価100円・仕入原価10,000円
3月1日:仕入れ50個・単価130円・仕入原価6,500円
4月1日:仕入れ120個・単価90円・仕入原価10,800円
商品有高帳を用いた移動平均法の計算例
商品有高帳は、店舗や会社に残る在庫の状況を記録する補助簿 です。仕入れや売上があったたびに取引日や内容、数量、単価、金額を記入します。
5月10日 商品100個を@500円で仕入れた
5月11日 商品200個を@600円で仕入れた
5月12日 商品250個を売り上げた
【商品有高帳】
日付 | 適用 | 受入 | 払出 | 残高 | |||||||
数量 | 単価 | 金額 | 数量 | 単価 | 金額 | 数量 | 単価 | 金額 | |||
5 | 10 | 仕入 | 100 | 500 | 50,000 | 100 | 500 | 50,000 | |||
11 | 仕入 | 200 | 600 | 120,000 | 200 | 566 | 113,200 | ||||
12 | 売上 | 250 | 566 | 141,500 | 50 | 566 | 28,300 |
移動平均法を活用するメリット・デメリット
移動平均法最大のメリットは、棚卸資産を受け入れるたびに再計算されるため、 リアルタイムで評価額を把握できること です。移動平均法を利用しない場合、前年度実績や担当者の感覚による曖昧な評価額となりがちです。
移動平均法を導入することで、 常に最新の評価額や変動を把握することができ、柔軟な経営戦略を描けます。つまり移動平均法は売上や利益の拡大へとつながる のです。
デメリット
移動平均法は、前述の通り商品の受け入れをするたびに平均単価を算出しなければなりません。よって「計算の手間」が最大のデメリットといえます。
しかし、多くの中小零細企業では移動平均法の算出は何らかの仕事と兼務することとなります。一時的な取り組みでは移動平均法の効果が現れないので、これから取り組みを開始する企業は注意しましょう。
移動平均法と総平均法の違い
一方、総平均法は仕入れのたびではなく、一定期間をまとめて計算します。どちらの方法も原価を平均で算出し、棚卸資産の評価額とする目的は同じです。
コメント